外資系に転職してよかったことは人間関係のストレスが無くなったことです
日系企業では人間関係のストレスに苦しんでいました
日系企業では人間関係のストレスに苦しんでいました。上司がひどい人で、私は悪いことをしていないのに急に怒り出して、大変でした。
私はエンジニアなのですが、自分の仕事に誇りを持っています。自分の作ったシステムのことをお客様からほめられことも多いです。それなのに、上司は自分の気分が悪いと私の仕事に難癖をつけて長い間説教を続けるのです。
人間関係がドライな外資系企業に転職を決意しました
ある日もう限界だと思って、転職することにしました。日本の会社は人間関係が大変だと思ったので、人間関係がドライな外資系を希望しました。
外資系転職を決意した当時の英語力
英語については学生の時にからそこそこ得意でした。それでも、学校を出てからはあまり使わなかったので、英会話の学校に通いました。日本の会社に通いながら、夕方英会話の学校に行くのは大変でしたが、どうしてもその会社を辞めたかったので、頑張りました。学校に行った結果、TOEICで700点程度取ることができ、自信を持って転職できたと思います。
外資系の会社は上司がうるさいことを言いません。上司は私のやった仕事を調べるだけです。改善を求められることもあります。そんな時は日本人の上司のように感情的になることはありません。私のやった仕事の悪いところを淡々と指摘して、そこを改めるように言われるだけです。
外資系企業では論理だけでなく人間的温かみもある
外資系で働いて、欧米人は論理を大切にすることが分かってきました。仕事の説明でもロジックが求められます。人間関係でも情よりは、論理を優先するようです。
だからと言って、人間的な温かみが欠けているわけではありません。ジョークが好きな人や、ほめるのが巧い人もいます。人間的な感情も大切にするのですが、仕事の上では効率や論理性が求められます。
感情的になりやすい上司のもとで働いていたので、欧米人のこの姿勢は新鮮で有難かったです。日本の会社にくらべて、給料が上がったことも良かったです。
外資系企業では論理だった説明力が大事
この事例では上司と部下の関係について日系企業の一例と、外資系企業の一例が比較されています。外資系ではより結果が重要視されるため、結果に至った経緯を論理立てて説明することが求められます。これはとても重要なことで、仮に仕事が上手くいかなかった場合の原因も上司と部下との間で確認ができ、仕事に対しての立場の違いを超えてコミットメントを共有できるため双方にとってわかりやすい人間関係を作ることができるでしょう。